Step 6 配線と組立て
最後に取り外したラジコンの部品や3Dプリント部品の取り付けと配線を行い,動かせる状態にします.
バッテリホルダの取り付け
3Dプリントしたバッテリホルダを取り付けます.
まず,バッテリホルダとベースを組み立てます.
ホルダの爪をベースの穴に合わせて差し込んでください.
ホルダとベースの後端が揃うところまで差し込めるはずです.



ショベル本体のキャビンがあった位置に,組み立てたバッテリホルダを取り付けます.
前側の2つの穴に爪を差し込み,後ろ側のネジ穴を合わせます.
元々キャビンに使っていたネジで,バッテリホルダを動かないように本体に固定します.



後部カバーの取り付け
組み立てのために取り外した後部カバーを再度取り付けます.
基本的には分解と逆の手順で行えばよいですが,ケーブルを挟まないように気を付けてください.
まず,本体側のクローラ用モータケーブル,旋回・ブーム用モータケーブル,フォトリフレクタ用ケーブルの3本をまとめ,下図のようにブームのギヤボックスの上にマスキングテープなどで止めておきます.

カバー側も電源ケーブルを下図のようにマスキングテープで止めておきます.

本体の後ろ側からカバーを被せるように取り付けます.
前後左右の位置,溝,右前方の手すりの穴が合うようにしてください.
ケーブルはまとめているので,バッテリホルダ横の隙間から出ている状態になると思いますが,挟まないように注意してください.
また,作業機(ブーム・アーム・バケット)側のモータやセンサのケーブルも挟まないように注意してください.



最後に裏面のネジを止め,カバーを固定します.
なお,見栄えを気にしなければ,側面の何か所かをテープで止めるだけでも構いません.
(その方がメンテナンスがしやすかったりします.)
アーム・バケットのポテンショメータ用ケーブルの固定
アームとバケットの関節角度を計測するためのポテンショメータにつながるケーブルは長いので,動作の邪魔にならないようにまとめておきます.
可動域を考慮して適度に余裕をもって,シリンダーなどに結束バンドで固定してください.
また,飾りの構造物の下を通して,動きにくくしても構いません.


各ケーブルのボードPCへの接続
すべてのケーブルをRaspberry Piに重ねた基板上のコネクタに接続します.
まず,後部カバーの上のバッテリを載せるスペースに,Raspberry Piを載せた3Dプリントの蓋を載せます.

駆動用バッテリの電源ケーブルと各モータにつながるケーブルを基板に接続します.
下図を参考に接続位置とコネクタの向きに気を付けてください.

各センサからのケーブルを基板に接続します.
下図を参考に接続位置とコネクタの向きに気を付けてください.
(特に,このコネクタは逆向きやずれた位置でも挿せてしまうので,注意してください.)



最後に,制御用モバイルバッテリの電源ケーブル(USB Type-A to Type-C)をRaspberry PiのUSB Type-Cのポートに接続します.

クローラベルトの取り付け
取り外したクローラベルトを再度取り付けます.
基本的には分解と逆の手順で行えばよいです.
駆動側(後ろのモータで回転する側)のスプロケットにベルトを掛けてから,従動側(前の自由に回転する側)に掛けるのがやりやすいと思います.


